防犯カメラステッカーは安価で取り入れやすい防犯グッズです。
しかし、貼っただけで効果があるのか疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、防犯カメラステッカーの効果と使用する際の注意点、さらに選び方まで解説します。
マンションやビルなどの防犯対策を強化したい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
防犯カメラステッカーを使用すると得られる効果
ここでは、防犯カメラステッカーを使用すると得られる効果を紹介します。
効果1 犯罪行為を抑制できる
防犯カメラステッカーには、不法な行為を抑制する効果があります。
建物に侵入したりイタズラをしたりしようとした人が、カメラが設置されていると気付きやすくなるからです。
不審者にカメラの存在を知らせることにより、証拠画像が残って捕まるかもしれないと考えさせ、犯罪行為を思いとどまらせられます。
建物の入り口や窓の付近にステッカーを貼ってカメラの存在をアピールし、犯罪行為を抑制しましょう。
効果2 近隣住民とのトラブルを回避できる
防犯カメラステッカーには、近隣住民とのトラブルを防ぐ効果もあります。
カメラの存在を周知しておけば、知らない間に撮影されていたとクレームがくる危険性を減らせるからです。
カメラを設置する際には近隣住民のプライバシーに配慮し、カメラの存在をアピールしましょう。
防犯カメラステッカーを使用する際の注意点
ここでは、防犯カメラステッカーを使用する際の注意点を紹介します。
注意点1 防犯カメラと併用する
防犯カメラステッカーを使う場合は、できるだけカメラと併用しましょう。
なぜなら、カメラがないのにステッカーを貼っていると、むしろ防犯対策が甘い建物だと思われる危険性があるからです。
予算がなく防犯カメラを準備するのが難しい場合は、ダミーの設置をおすすめします。
ただし、すぐにダミーだとわかる製品ではなく、本物に見えるクオリティの製品を選びましょう。
カメラとステッカーがそろっていれば、しっかり防犯対策されている建物だと周囲の人々に認識され、犯罪行為を抑制できます。
注意点2 光源から離れた場所に貼る
防犯カメラステッカーを貼る際、光が当たりにくい場所に貼りましょう。
光が当たりやすい場所に貼ると、色があせやすくなるからです。
色あせると目立ちにくく、効果が小さくなってしまいます。
具体的にはどのような場所に貼ればよいのかというと、屋外に貼る場合は直射日光が当たらない場所、屋内に貼る場合は蛍光灯から少し離した場所がおすすめです。
光源と離れた場所に貼れば長持ちするので、こまめに貼り替えずにすみます。
防犯カメラステッカーの選び方
防犯カメラステッカーにはいろいろな製品があります。
十分な効果を得るためには、以下のポイントを押さえた製品を選びましょう。
選び方のポイント
- 目立つ色とデザイン
- 防水仕様
- 耐久性が高い
目立つ色とデザインの製品を選べば、気づかれやすくなります。
また、防水仕様で耐久性が高い製品は劣化しにくいので、貼りなおす手間が減ります。
防犯カメラに不審者が映った!その時取るべき対応とは?
こちらの記事では、防犯カメラに不審者が映った際の対応と、万が一のために導入しておきたいグッズなどについてご紹介します。
防犯カメラを設置していると、時には不審者らしき人がカメラに映り込むことがあります。
その際に適切な処置ができるかどうかで、その後に発生するトラブルを未然に防げる、もしくはトラブルが発生したとしても最小限の被害で抑えることが可能となります。
こちらの記事で対処法について事前に把握しておきましょう。
防犯カメラステッカーで犯罪を抑制しよう
いかがだったでしょうか。
今回は防犯カメラステッカーの効果と注意点、選び方を紹介しました。
カメラの存在が目立つようになるので、犯罪を抑制したり近隣住民とのトラブルを回避できる効果を得られます。
ただし、カメラを設置していないのにステッカーだけ使用すると、かえって防犯対策が甘いと思われるリスクがあるので要注意です。
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